こんな話でいかがですか?

~Summer Heartbreak~

日々の出来事をメインに書いています。
兎にも角にも書くことが好き。

興味を持っていただけたら、小説家になろうもチェックお願いします。

シェアブログというサイトでライターをやらせていただいています。
こちらもよろしくお願いします。


にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ アラサーサラリーマンへ
にほんブログ村

メルヘンチック・ウェザー

紅茶はストレートで飲むものだとハルミは普段から力説している。
ペットボトルに入った紅茶は、『ストレート』と表記されているにも関わらず、砂糖が大量に入っていることに納得が出来ない、という話を聞かされるのはもう三、四回目。
茶葉の名前を言われても俺には全く分からないが、この喫茶店の紅茶はそんなハルミも認めた味だ。


ハルミと知り合ったのは二ヶ月ほど前。
一人欠員が出たからと数合わせで当日に呼ばれた、俺にとって人生で初めての合コンだった。
大学院の科学研究室に篭り、休日は家でブラウジングかテレビゲームをするだけの日々を送っている俺にはあまりに刺激的だった。
王様ゲームこそやらなかったが、五人ずつの男女の内、二組も二次会を抜けて夜の街に消えた。
二十代半ばともなると、数時間会話をしただけで性交渉の約束を交わせるらしい。

そんな合コンの一次会の席替えタイムでハルミと隣になり、家が近所だということが分かって意気投合した。
ハルミがこの喫茶店を教えてくれたのはそのときだ。
それから何度かここでお茶をしている。


「ねぇ」
「ん……うわっ」

ハルミがティースプーンを俺の目の前に突くように向けていた。
俺が気付くとそれでカップの中を一周して一口飲んだ。
ストレートなのに混ぜる意味はあるのだろうか。

「どうしたの? ぼーっとしてる」
「ごめんごめん、ちょっと考えごと」
「聞いてなかったでしょ?」
「何を?」
「やっぱり」

ハルミはわざとらしく頬を膨らませた。
人と話をしている最中でも、それと関係ない考えごとをしてしまうのは俺の悪い癖。
ハルミはもう一口飲んでから続けた。

「『聞いて欲しい話がある』って言ったの」
「あ、そうかごめん、何?」

俺は身を乗り出して、しっかり聞く意思があるという主張をした。

「変な話だけど、信じてくれる?」


続きを読む

記憶の引き出し

SAWA_asariiri_TP_V




「うろ覚え」を「うる覚え」と間違える人が少なくないらしい。
私の友人もそうだった。

「記憶が頭の中を『うろうろ』しているから、『うろ覚え』って憶えればいいよ」
「そっかー、なるほど! これでもう忘れないね」

自分なりの憶え方を彼女に教えると、喜んでスマホにメモをしていた。
教えた方としてもなんだか嬉しかった。


しかし、彼女はとてつもない天然女子。

一緒にステーキを食べに行けば、

「鉄板が熱くなっておりますのでお気を付け下さい」
「はーい! …あつっ!」

と、店員の言葉は右から左。
何も考えずに鉄板に触る。

心配する店員に、

「大丈夫です、この人バカなんです! すみません」

とフォローする身にもなって欲しい。

続きを読む

下着を買う猿

OHT98_rakutannochinpan_TP_V1





職場は東京のとあるアパートの隣同士の2部屋。
メインで使っている部屋と、倉庫のようになっている部屋。
倉庫の方の2畳のスペースには、1人の作業員が暮らしている。

こいつが引くほどのバカで、もともとは何処かで1人暮らしをしていたのだが、
家賃が支払えずに大家に追い出されてしまったらしい。

作業員として働いているのにどうして支払えないの?
それは、このバカ、仕事が終わると毎日ピンサロに行っているようなのだ

続きを読む
西山のTwitter
モッピー!お金がたまるポイントサイト