そろそろ本気で、イヤホンをしながら自転車に乗っている奴らを検挙してほしい。
歩いているときのイヤホンもどうかと思うが、特に自転車は危険だ。
こっちが普通に乗っていたら、そんな男子高校生がよそ見をしながらこちらに向かってきた。
目線の先には中学校のグラウンドがあり、生徒たちが体育のサッカーをしていた。
こっちはそのバカに気づいていたから、避ける準備はできている。
案の定、完全によそ見のまま私の正面に来たので、あえてギリギリのところで左に避けた。
その瞬間にこっちに気づいた彼は、驚きの表情とともにハンドルを勢い良く左に切ったので、盛大に転んだ。
擦り傷程度だろうけど、そこまでの勢いで転ぶとは思ってなかったから私も焦ったが、こうならなきゃ彼は気づかない。
そもそも、
No Music , No Life.
なんて言っている人に、まともな人はほとんどいない。
そりゃあ私だって音楽は好きだ。
90年代のJ-POPのイントロクイズ大会があるのなら、代表に選ばれるんじゃないかという自負もある。
それでも、屋外でイヤホンをして他の音を遮ってまで聴きたいなんて思わない。
聴くとしても、公共交通機関を1時間以上使うときだけだ。
それも、座れたときだけで、乗り降りの直前には必ず外す。
この時代に有線のイヤホンを使っている人もどうかと思う。
インターネットやマウスは無線を使っているのに、なぜか無線のイヤホンはそれほど普及されていない。
その中でもイヤホンの線が最も邪魔であろうにも関わらずである。
これが私が使っているもの。
デバイスをバッグに入れたままでも使える。
再生と曲送りボタンが付いているので、バックからデバイスを出す必要すらない。
これだけメディアが発達した時代、よほどの衝撃がなければ音飛びもしない。
私は音質には疎いが、普通に聴く分に特も問題ないと思う。
iPhone6が発売される前に、イヤホンジャックがなくなるかもしれないという噂があったらしく、
たくさんの人が反対したため、結局搭載されたらしい。
きっと、反対した人たちは、よほど先のことを見ていない人たちなんだろう。
今さえ良ければいいという考え方で、自分よがりのセックスをするタイプ。
モノは普及すれば安くなる。
それを分かっていない人が多すぎる。
薄型テレビだって、今じゃ発売当初の10分の1くらいの価格になっていることすらある。
イヤホンジャックがなくなれば消費者は必然と無線のイヤホンを買うから普及する。
iPhone7では、イヤホンジャックが廃止されるらしい。
その理由は上記のものとは違い、軽量化、薄型化のためだそうだ。
軽量化して、近い将来無線イヤホンが安くなる。
とても良い流れだと思う。(私はAndroid派、特にNexus厨だけど)
屋外でのイヤホン使用を否定しておきながら無線イヤホンを勧めるという、
なんとも矛盾だらけの話になってしまった。
みんな、安全運転を心がけようね。
